Customer Harassment
Policy
カスタマーハラスメントに対する
SocioFutureグループの考え方
附則
本文書「カスタマーハラスメントに対するSocioFutureグループの考え方」は、SocioFutureグループの「コンプライアンス基本方針」の附則文書として位置付けられるものとする。
施行日:2024年12月1日
カスタマーハラスメントに対するSocioFutureグループの考え方
- 1. はじめに
- SocioFutureグループ(以下、当社グループ)は、私たちの使命として「ハイタッチなオペレーションで、もっと優しい社会に。“社会にハイタッチ”」を掲げ、生活インフラを安心して利用いただけるサービスの提供に努めています。
- このようなサービスを提供するためには、従業員(正社員、契約社員、派遣社員を含む、当社グループで働くすべての従業員)が安全かつ安心して働ける環境を整えることが不可欠であると考え、「SocioFutureグループ カスタマーハラスメントに対する考え方」を策定しました。
- この取り組みを通じてカスタマーハラスメントに適切に対応することが、より良いサービスの提供に繋がると考えています。
- 2. カスタマーハラスメントの定義
- 厚生労働省の「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を参考に、顧客(お客様、アウトソーシング業務として対応する顧客、取引先など)が従業員に対して暴言・侮辱、身体的暴力、過度な要求、脅迫などの行為を行い、不当な負担や精神的苦痛を与えることをカスタマーハラスメントと定義します。
- 我々は、これらの行為が従業員の業務遂行に重大な影響を及ぼすことを深く認識し、カスタマーハラスメントと判断される言動が認められた場合には、毅然とした対応を行います。
- 3. カスタマーハラスメントへの対応
- 予防措置の強化:
- カスタマーハラスメント被害への備えと、自らがハラスメント行為の加害者にならないよう、正しい知識と対処方法を習得するための教育・啓発活動を定期的に実施します。
- 迅速な対応:
- カスタマーハラスメント事案が発生した場合、従業員が速やかに相談できる体制を整え、迅速かつ適切に対応します。
- 従業員の保護・支援:
- カスタマーハラスメントによって影響を受けた従業員に対しては、心のケアを最優先に努め、必要な支援を行います。
- 4. 業務委託元企業の顧客への対応
- 業務委託元企業の顧客との対応において、カスタマーハラスメントに該当する問題が発生した場合、必要に応じて業務委託元企業の顧客に対して我々から直接通知し、行為の改善を求めます。それでも問題が解決しない場合には、業務委託元企業に相談し適切な対応を検討します。
- 5. 業務委託元企業への対応
- 業務委託元企業に対しても、カスタマーハラスメントに関する当社グループの姿勢を明確に伝え、相互理解を図ります。
- 当社グループ従業員との間で問題が発生した場合、業務委託元企業の担当者や管理者と対話の機会を持ち、状況の改善を要請します。また、継続的な問題が発生する場合は、カスタマーハラスメント防止に関する条項を基本契約に盛り込むことを検討します。
- 6. 取引先企業への対応
- 当社グループは、取引先企業を重要なビジネスパートナーとして認識し、 公平で健全なビジネス環境を構築するため、自らがカスタマーハラスメントの加害者とならないように倫理観を持って行動いたします。