SocioFutureSocioFuture25周年
メニュー
メンバー全員の集合写真

SocioFutureの創立時やその原点を振り返る特別対談会
DIALOG01~02に続き、最後に今後を担う若手社員と共に、
25年後のSocioFutureが目指す未来について話し合いました。
それぞれの出会いや成長の過程を経て、未来の企業としてどのような姿になりたいのかを思い描きました。

TALK MEMBER

菅原 彰彦

代表取締役社長執行役員 COO

菅原 彰彦

SUGAWARA AKIHIKO

1988年日本NCR入社、営業部所属。1999年日本ATM(現SocioFuture)入社、自動機ソリューション事業部東日本第一営業部営業課長。2010年営業取締役本部長。2015年取締役常務執行役員営業本部長。2019年取締役副社長執行役員営業マーケティング部門長。2022年1月にSocioFuture株式会社へ社名変更後、3月より代表取締役社長執行役員COOに就任。

中沼 雅貴

日本ATM
ビジネスサービス㈱
業務本部 業務推進部 
業務構築課

中沼 雅貴

NAKANUMA MASAKI

2017年日本ATM(現SocioFuture)入社、オペレーションサービス事業本部所属。富山や大阪などの各地域にあるATMオペレーションセンターでの業務経験を経て、2024年グループ会社の日本ATMビジネスサービス㈱ 業務本部業務構築課へ異動。現在、稼働開始したばかりの博多拠点で新規センターの業務構築を担当。

宇佐見 祥香

ソフトウェアソリューション事業本部
システム開発部 第一課

宇佐見 祥香

USAMI SACHIKA

2016年日本ATM(現SocioFuture)入社、フルアウトソーシングソリューション事業本部所属。ハードウェアを活用したアウトソーシング事業の企画・構築業務を経て、2018年ATM運用部門へ異動。ネットワーク構築・監視・保守運用業務を担当し、現在に至る。

鈴木 礼治

人事総務本部 法務部

鈴木 礼治

SUZUKI REIJI

2021年三菱UFJモルガンスタンレー証券入社、営業所属。金融商品や投資一任契約などの営業を担当。金融関連の法務業務を志望して2022年SocioFutureに入社、人事総務本部法務部所属。契約書全般のリーガルチェック、法令調査、新規ビジネス支援、社内向け研修の企画立案・講師などを担当。

吉田 香織

営業本部 金融第一営業部

吉田 香織

YOSHIDA KAORI

2019年日本ATM(現SocioFuture)入社、営業本部所属。東日本エリアの地方銀行、信用金庫、行政機関担当を経て、現在はメガバンクなど大手金融機関向けのソリューション営業に従事。

CHAPTER 02

厳しい環境に
身を置くことで
「成長」する

chapter02

「心が折れそうなとき」
どう乗り越える?

——菅原さんは、創業時、退路を断って転籍されたそうですが、不安は感じなかったんですか?

菅原はい。日本NCRに辞表を提出して転籍しましたから、完全に片道切符だったんですね。周囲からは、どうしてそんなリスクが高いことをするのかと言われました。でも 私としては外資の傘下で決められたレールを走るのではなく、 自由活達に新しいことやりたいという思いが強かったんです。転職が当たり前の時代ではなかったですし、当然、売上が470億で、社員数が3000名の会社になるというイメージは全くありませんでしたが、とにかく一生懸命やって成長したいな、そのためには厳しい環境に自分を置くか、普通ではできないことを経験するしかないと思ったんです。

中沼実際に厳しい環境に身を置かれて、心が折れそうになったことはなかったんですか?

菅原心が折れそうになったことはありますが、折れたことはないんです。私の考え方の根本的な部分をお伝えするのに、このお話をするのが1番分かりやすいと思うんですけど、毎朝、日記をつけているんですよ。その日の嫌なことを書くんです。

中沼朝に、ですか?

菅原はい。書くことで、今日、これがあるからちょっとストレスがかかっているとか、プレッシャーがあるんだと認識するんですね。大きな案件やお客さまに謝りに行かなきゃいけない時は、準備をしなきゃいけないし、憂鬱ですよね。 それで翌朝に、その嫌だったことがどうだったかについて書くんです。そういうことをきちっと書いておくと、成長している証になるんですね。嫌なことをいかに乗り越えるかが、自分を成長させる糧だと思っているので、むしろ嫌なことがない日は成長してないと思うんですよ。
ただ自分の許容範囲を超えちゃうと体を痛めてしまいますから、キャパシティを知ることが大事です。経験からここまでだったら耐えられるということが分かってきますから、じゃあ次はもうちょっとやってみようというふうに、少しずつ伸ばしていくのがいいかなと思います。

中沼今まで嫌なことが成長の糧になるという発想はなかったので、考え方次第だなと思いました。

菅原はい。あ~今日も怒られるかもしれないといたずらな不安感を抱かずに、この山をどうやって乗り越えようかと健全な危機感を持って力を尽くせば、乗り越えたとき、きっと成長しているはずです。

夢は「なれる最高の自分」になること

吉田菅原さんの人生のモチベーションに、成長というキーワードがあると感じたのですが、その先にある菅原さんが目指す場所、夢とはなんですか?

菅原私の人生観として、 なれる最高の自分になりたいというのがずっとあるんですよ。タイミング毎に少しずつ成長していって、あと何年かしてビジネスマンをリタイアするとき、もうやり遂げたな、手を抜かないで終えられたなと思えたら理想だと思っています。
経営者としては、やはり物心両面で社員に対して報いたいと考えています。当然、給料面もそうですし、やはりやりがいですよね。人生の 半分以上は仕事をしている時間なので、ここがつまらなかったら、地獄になっちゃいますからね。当社で働く以上は、やりがいがあって楽しいなと感じてほしいですし、成長するための環境はしっかりと提供していきたいと思っています。

対談を行うメンバー