logo

CAREER RECRUITキャリア採用サイト

社員インタビュー

INTERVIEW

仕事はお互いを尊重し合い、
相手への思いやりを忘れないこと。

SocioFutureに入る前はどのような仕事をしていましたか。

SocioFutureに入社する前は、バンコクのコールセンターで1年間勤務しており、それ以前は日本で6年間、介護福祉士として老人保健施設に勤務していました。幼少期から特別支援学級がある学校に通っていた経験から、自然と福祉の道に興味を持つようになり、中学・高校時代は、福祉関連のボランティアに参加し、人の役に立つことに喜びを感じてきました。介護福祉士として、利用者やその家族と深い関わりを持ち、コミュニケーションスキルや人との関係の築き方を学ぶ経験をしてきました。

どのようなきっかけで今の仕事を選んだのですか。

介護福祉士としての6年間の経験の中で、一度は職を離れ、インドにあるマザーテレサの施設「死を待つ人の家」でボランティアを経験しました。この海外での経験から、より広い世界で働くことに対する興味が芽生え、再び介護の職に就いた後も、海外で活動することへの思いが強くなりました。特に、インド以外でのボランティア活動にも関心を持ち、海外で生活しながら働くことを目指すようになりました。語学力に自信がなかったものの、海外での仕事を模索する中で、介護職で培ったコミュニケーションスキルを活かしてコールセンターの仕事に就くことを決意し、タイで初めてのコールセンター勤務を経て、BPOバンコクに入社しました。ここでの転機は、以前一緒に働いていた上司がBPOバンコクの立ち上げに関わり、私を誘ってくれたことです。上司の存在がBPOバンコクへの入社を決める大きなきっかけとなりました。

今、どのような仕事をしていますか。

現在、SocioFutureグループBPOバンコク社の Director(副社長)として、組織全体のマネジメントに関わっています。チームリーダーと協力し、目標達成に必要なチーム構成や人材についての設計・計画を行います。また、長期的な視点で、経営陣と共に5年先、10年先のプランニングに取り組んでおり、組織内での私の役割は経営の側面が強くなっています。

今まで、印象に残っているエピソードを聞かせてください。

コールセンターでのオペレーター時代、様々なお客様とのやりとりが印象深い経験として残っています。特に、難しいお客様への対応を通じて、人それぞれの反応やニュアンスの違いに敏感になり、柔軟な対応力を身につけることができました。
さまざまな経験の中で、知識のない状態からスタートし、失敗を繰り返しながらも、常に支えてくれた上司のおかげで挫けずに学び、成長することができました。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか。

私が仕事をする上で最も大切していることは、判断に一貫性を持つことと、お互いを尊敬し合う関係を築くことです。ブレない軸を持つようにして、どのような状況でも公平で一貫した判断ができるよう心がけています。この姿勢は、チーム内での信頼を築き、不安を取り除く上で重要だと考えています。もちろん、柔軟性を持って対応することも大切にしていますが、基本的な価値観や公平性に関しては妥協しません。また、相互の尊敬は仕事の質を高める上で欠かせないと考えています。仲間との関係を大切にし、尊敬し合う文化は、前代表の時代から引き継がれてきたBPOバンコク社の核となる価値です。この価値観は、働きやすい環境を作り、社員が成長し続けるための基礎となります。良好な人間関係が、働きやすさや組織への帰属意識を高めるためには不可欠です。だからこそ私はお互いを尊重し、思いやりを持つことを常に心がけ、メンバーにもそれを大切にしてもらいたいと願っています。

今後の目標を教えてください。

目標は、社員一人ひとりが幸せを感じることができる職場環境と組織作りを実現することです。社員ファースト経営の考え方に基づき、福利厚生やワークライフバランスに注目しつつ、それ以上に信頼関係や仕事の充実感を大切にしています。私は、メンバー全員が楽しんで仕事に取り組むことが、組織全体の生産性向上につながると信じています。この目標を達成するためには、社員からの意見を積極的に取り入れ、理想の組織像を実現していくことが必要だと考えています。また、私を育ててくれた上司が大切にしてきた組織作りの価値を引き継ぎながら、SocioFutureグループとして新たなステージに進む中で変わってはならない核となる価値を守り続けることも私の役割だと考えています。変化の中で大切なものを見極め、良いところを継承しながら、社員全員が誇りを持てるような組織作りを目指しています。

SocioFutureで働く魅力を教えてください。

SocioFutureでは、性別や役職に関係なく、誰もが働きやすい環境が整っています。休暇の取得も柔軟に対応しており、ワークライフバランスを重視している点が魅力です。緊急時を除き、残業や休日出勤が常態化することはありません。また、日本に帰国する際のSocioFutureグループ内での再就職や転籍が可能な制度も、安心して長期的にキャリアを築ける大きな支えとなります。キャリアアップを目指す人に対しては、その適性や希望に応じた機会を提供し、サポート体制も充実しています。失敗を恐れずに新しい挑戦をしたい方にとって、SocioFutureは理想的な職場です。特に女性リーダーシップの推進にも力を入れており、性別に関わらずキャリアアップを目指せる環境があります。